食いしばりの原因と予防方法について
みなさんこんにちは、LaCreer姫路駅前院です。
今回は、頭痛や顔の歪みの原因のひとつ『食いしばり』について
お伝えいたします(^_^)/
まず、食いしばりは、歯を強く噛みしめたり、歯ぎしりをしたりする習慣のことを指します。
原因はさまざまで、一般的な原因をあげてみましょう。
【食いしばりの原因】
○ストレスや不安
心理的なストレスや不安感が高まると、無意識に歯を噛みしめることがあります。
○咬合異常
歯の噛み合わせが正しくない場合、体が調整しようとして食いしばることがあります。
○筋肉の過緊張
顎の周りの筋肉が過剰に緊張している場合、食いしばりの習慣が生じることがあります。
○不適切な姿勢
頭や首の位置が正しくない姿勢を長時間保つことで、食いしばる習慣が起こることがあります。
当てはまるものはありましたか?
食いしばりが継続すると、さまざまな体への影響が現れる可能性があります。
- 歯の損傷
食いしばることによって、歯に過剰な圧力がかかり、歯が割れたり削れたりすることがあります。
- 顎関節症
食いしばりが長期間続くと、顎関節周辺の筋肉や組織に負担がかかり、
顎関節症と呼ばれる痛みや不調が生じる可能性があります。
- 頭痛や顔の痛み
食いしばりによって顎や顔の筋肉が緊張することで、頭痛や顔の痛みが引き起こされることがあります。
- 咬合異常の悪化
食いしばることで、本来の咬合異常がさらに悪化する可能性があります。
- 口内炎や歯肉の炎症
歯を強く噛みしめることで、口内炎や歯肉の炎症が起こることがあります。
自分が食いしばりや歯ぎしりをしているか分からない、という方のために、
以下に食いしばりのセルフチェック方法をいくつかご紹介します。
・歯の状態チェック
鏡を使って、歯に割れや削れがないか確認しましょう。
歯ぎしりによって歯が傷ついている場合、歯が平らになっていることがあります。
・筋肉の状態の確認
朝起きたときや日中、顎や頭に緊張や痛みを感じることがあるかを確認しましょう。
顎関節周辺の筋肉が硬くなっている場合、食いしばりの兆候が示されることがあります。
・頭痛や顔の痛みの確認
頭痛や顔の痛みが頻繁に起こることがあるかをチェックしてみましょう。
食いしばりによって顎や顔の筋肉が緊張することで、痛みが引き起こされる可能性があります。
いかがでしたか?
当てはまる項目があった方は、気づかないうちに『食いしばり』をしているかもしれないので、
次に紹介する5つの予防法をぜひ試してみてくださいね☆彡
《 食いしばりの予防 》
1.正しい姿勢の意識
【立ち方】頭頂部・耳・肩・膝関節の前部・くるぶしの後方が一直線になっている状態です。
【座り方】頭頂部・耳・肩・股関節が一直線になっている状態です。
2.デスクワーク時の注意
デスクワークをする際には、モニターやキーボードの高さを調整し、正しい姿勢で作業するよう心がけます。
4.深呼吸でリラックス、ストレスの軽減
ストレスや緊張を和らげるために深呼吸を行いましょう。
深呼吸をすることで筋肉の緊張がほぐれやすくなります。
5.睡眠環境の改善:
快適な枕やマットレスを使用し、寝るときの姿勢を考慮して寝ることで、睡眠中の筋肉の緊張を軽減します。
食いしばりは無意識に行ってしまいがちですが、続くとからだに様々な悪影響があると考えられます。
特に原因の1つである姿勢の歪みは、食いしばり以外にもからだの不調や歪みの原因になるため、早めに根本改善することがおすすめです。
お悩みの方はぜひ当院までお問い合わせください(^_^)/
【店舗情報】
院名:女性専門整体 LaCreer ラクリエ姫路駅前院
電話079-280-7857
住所:兵庫県姫路市南駅前町87 Limksビル5階